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膀胱温存療法 投稿者:松木 投稿日:2015/02/10(Tue) 04:35 No.8  
膀胱温存療法の体験談

私は今アメリカのニューヨークに在住しています。渡米してから40年以上経ち、長年経営していた会社も閉めて、気楽な隠居生活を始めた去年の春、突然T3膀胱癌と診断され、アメリカ人の医師から、直ぐに膀胱全摘出術をするように勧められました。

その時始めて、膀胱を摘出して、ストーマで通常の生活を営んでいる方が多く居る、と言う事を知りましたが、できれば膀胱を失くしたくない一心で、癌専門の病院にセカンドオピニオンを聞きに行きました。
ニューヨークには全米でも最も優秀と評価されている癌治療専門病院がありますが、残念ながら、そこの先生方にも、膀胱摘出は免れないと口を揃えて言われました。ただ、手術前に抗癌剤治療をすれば、生存率が高くなると言われ、(通常は手術後5年以内の生存率が40〜50%であるのにたいし、抗癌剤治療をすることで、生存率が20%伸びると言う事です。)それならばと早速、抗癌剤治療を始めました。
しかし、この治療期間が終わり次第、膀胱は摘出、そして、膀胱をとっても生存率は60〜70%と言う事で、その後もビクビクしながら生活をするのかと思うと、憂鬱な気分に浸る毎日でした。
そこで、ただ心配をしているだけではいけないと思い、他に治療方法はないかと真剣に探し始めた所、日本の情報に詳しい知人より大阪医科大学付属病院で膀胱温存療法というものを受けられるという事を知りました。

詳しい説明はできませんが、膀胱温存療法の内容を要約すると、 抗癌剤治療、放射線治療とBOAIと呼ばれる手術を合わせたものです。
BOAIとは英語でBaloon Occlued Arterial Infusionという難しい医学用語の略称ですが、
大腿動脈にカテーテルを挿入し、そのカテーテルから抗癌剤を膀胱内に直接注入するという手術です。手術後の統計をみると、患者さんの5年後の生存率は90%以上で、他の治療方法と比べると、生存率が断然,高いと言う事が記されていました。そして、この治療方法が良いのは、何と言っても膀胱を取り除かないで済むと言う事でした。

早速、大阪医大付属病院に連絡をとり、治療内容の情報を得ると同時に、アメリカの医師にも聞いたところ、膀胱温存療法は日本で開発された新治療法でアメリカの医学界でも知られてはいるが、その治療を受けられるのは、日本の医大病院だけだと言われました。
そこで、即アメリカでの抗癌剤治療を打ち切り、8月末にニューヨークを出発。日本での入院生活が始まりました。

まず最初は、抗癌剤治療を受けましたが、アメリカにて、すでに抗癌剤治療を受けていたため、
2回で打ち切り、放射線治療が始まりました。抗癌剤、放射線治療の副作用に関しては、
すでに色々と説明がされていますので、省きますが、私も治療中は吐き気、下痢、膀胱の痛み、頻尿などの副作用で悩まされました。

そして、クライマックスである、BOAIの手術を受けたのが10月上旬。手術自体は3時間以内で終わり、回復も極めて順調だったため、翌日には、立って歩けるようになりました。
その後、残りの放射線治療(週末、休日を除く毎日1回、全行程30回)を済ませた10月末、約2ヶ月間の治療を終え、退院する事になりました。

退院後の経過をみる為日本で2週間程過ごし、アメリカの自宅に戻ったのは11月中旬。すぐに、以前抗癌剤治療を受けていた病院にてCT, MRIを撮り、3か月後の今年の1月にBiopsy(生検)を受け、その結果、すべての検査で癌細胞が完全に除去されたことがわかりました。

昨年の春に癌の宣告を受けてからの、長い苦しい道のりでしたが、大阪医大の先生方、親切な看護師の皆様、そして、この治療方法を考案された大阪医大の東先生には感謝の気持ちで一杯です。

医学は日本よりアメリカの方がすすんでいると思われている日本人の方が結構いるようですが、必ずしもそうでは無いと言う事を私の例から、ご理解いただきたいと思います。
私の体験談とこの治療方法をアメリカの癌患者フォーラムに投稿したところ、経済的な理由、その他で、日本までこの治療を受けに行けないのが残念だという回答をいただきました。
その点、日本に居る方は、とてもラッキーだという事です。

最後に、付け加えたい事がひとつあります。
アメリカで最初に膀胱癌の宣告を受けたときに医師に何か化学薬品の取り扱いをしなかったかと聞かれました。そのお医者様曰く、膀胱癌というのは、一般的に高齢者(70歳以上)の
不健康な生活パターンを持った喫煙者に多く、それも白人が主であるという事。
私は63歳ですが、今でもスポーツは現役。タバコは吸わず、活動的な毎日を過ごしています。ですので、プロファイルが膀胱癌患者のそれと全く合わないのですが、膀胱癌は一部の化学薬品への接触、またはある種の寄生虫が原因となることもあるそうです。

癌の宣告を受け次第、原因を追及しようと、色々調べ始めましたが、その中で気ずいたのは、毎日食べている食物の中に癌の要因になるものが山のように入っているという事です。
近代医学では治療ができないと言われ、止むを得ず食事療法で癌を克服した人達が結構いることを知り、私も新しい健康ダイエットを始めました。
その内容は、まず塩分、糖分を極力減らすこと。化学薬品の多く入った食べ物、そして、GMO(Genetically Modified Organism−遺伝子組み換え作物)を避ける事。好きだった酒を止める事。肉類(特に牛、豚肉)を減らすこと。野菜、果物はなるべく有機栽培されたものを食べると言う事等です。

折角完治した癌を再発しない為に、これからも、食事には気をつけて、健康な毎日を過ごしたいと思っています。このArticleがこれを読む方の何かの助けになれば幸甚に思います。
もしも、私の体験談で何かご質問があれば、何なりと、ご連絡下さい。


Re: 膀胱温存療法 ono - 2017/01/29(Sun) 13:46 No.9  

大阪医科大学でOMC−regimenを受けた患者さんを探していました。
 詳しいことをお聞きしたいのですが、ご連絡いただけませんでしょうか?


肺癌手術後の病理検査で3... 投稿者:チャー 投稿日:2013/12/31(Tue) 21:49 No.1  
58歳女性。去年の12月人間ドッグオプションで肺CTを受けたら心臓の裏側に肺癌が。発見から2週間後のクリスマス前にオペをして右下葉とリンパ節13個取り病理へ。13個のうち11個に癌細胞有り!Drは3Aと言うけれど私的には3B。術後の化学療法を勧められましたが断りました。再発した時点での治療は受けるつもりですが緩和ケアーを重点にしていくつもりです。2月も3月も腫瘍マーカー値は異常無いのですが、右肩、腕が痛みます。ジッとしていると痛く無いので骨への転移ではないだろうと言われましたが不安です。乳癌の人達は肩の痛みを訴える人が多いようですが、オペ中の姿勢が原因だそうですね。肺癌のオペも同じ様な姿勢なのですか?一応5月にペットをする予定にはなっていますが。


Re: 肺癌手術後の病理検査... がんふぉーらむ - 2013/12/31(Tue) 21:51 No.2  

こんにちわ、チャーさん。
昨年末に右下葉とリンパ節をとられる手術をされたとの事。
今後の治療についてですが、まだまだ年齢がお若くていらっしゃるので、いろいろ試される事をお勧めいたします。

術後の腕の痛みについてですが、確かに乳癌患者の多くは痛みを訴える方が多いのも事実です。しかし時間の経過とともに、痛みは軽減していくのも事実です。長い目で経過を見守ってください。

疑問があれば担当医に納得いくまで質問されてください。
チャーさんの病状が改善される事を、心から祈っています。


Re: 肺癌手術後の病理検査... チャー - 2013/12/31(Tue) 21:52 No.3  

腕の痛みは50肩では?続くようなら整形外科に受診して下さいと言われました。
先週金曜日に主治医に送信したメールです。
火曜日の受診のときに聞きそびれたのですが、私のリンパ節に
在る癌細胞は今どんな状態なんでしょうね?元気に細胞分裂を
繰り返して増えているのか、白血球と喧嘩しながら拮抗してる
のか、お昼寝をしているのか?リンパ節の状態はレントゲンやCTの画像のように目で見たり数値で標示されたりはできないんですか?とつまらない質問をして、すいません!……Drの返事のメールは「リンパ節転移に関してですが、リンパ節の転移、すなわちそこにいた癌細胞自身の状態はあまり問題ではありません。肺癌の場合の80-90%の再発は遠隔転移です。リンパ節が再度腫れてくる局所再発は10-20%です。ですから貴女の場合も局所再発より遠隔転移が問題になってくるとおもいます。簡単に言うとI期の肺癌は県内に在住していますが、縦隔リンパ節転移があるIIIA期になると成田空港のターミナル(縦隔リンパ節)にいて外国(他臓器)に飛び立つか飛び立たないかを考えているような状態です。もしくはもう外国にいてなりをひそめているのかもしれません。そんな感じです。」
とても解りやすく説明してくれました。化学療法をしている3ヶ月、体力を落として辛い思いをして、私は弱虫だし、私が居なければ生きていかれないという人も居ないし、海外旅行もずいぶん行ったし、そんなこんなでこれ以上欲をかいたら罰があたると思うんです。残り少ない人生を明るく楽しく過そうと思っています。


Re: 肺癌手術後の病理検査... チャー - 2013/12/31(Tue) 21:58 No.4  

1年前に非小細胞肺がんでオペをし術後の病理検査でステージVA。その後の抗がん剤、放射線治療は一切せず、海外旅行や野菜作りに励んでいました。9月ごろからマーカー値が基準範囲ではあるが上がり始め、今月5日の検査でCEA4.0、NSE10.7になりました。主治医は検査も順番待ちだから2月に入ってからMRIとPETの予約を入れるとの事ですが、そんなにのんびりしていて大丈夫なのでしょうか?


Re: 肺癌手術後の病理検査... がんふぉーらむ - 2013/12/31(Tue) 21:59 No.5  

 こんにちは、チャーさん!
オペをされてから精力的に自分の好きな事に没頭された様子、
体の免疫力も上がったことと思われます。
 さて、ガンマーカーの数値が上がってきて不安な様子がうかがえます。ガンマーカーの数値は絶対的なものではなくて、あくまでも判断材料に使う数値だと思います。がしかし、上昇してきている事はやはり気にかかる事だと思います。
 
 主治医の先生が早急な対応をしてくださらないのは、何かしらの要因があってのことだと思います。(順番待ちで遅らされるのはちょっと考えものですが・・・)
 
 担当の先生と、なぜ数値が上がってきたのか、もう一度ゆっくり話し合い、理解し、納得のいく上でMRIとPETを受けられる事をお勧めいたします。


Re: 肺癌手術後の病理検査... チャー - 2013/12/31(Tue) 22:06 No.6  

さっそくのお返事、ありがとうございます。その後個人病院での喀痰検査の結果が出てクラスW極少の癌細胞を認めるとの事です。すぐに主治医に連絡しました。MRIが1/29とPETが2/2に実施との事です。すぐに検査してくれる病院を探した方が良いのでしょうか?

NO: PASS:


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